1980年代の日本のサブカルチャーに現れた「廃墟」や「遣棄された場所」のイメージ
1980年代日本のサブカルチャーの「廃墟、遺棄された場所、スクラップ」表象と、当時の都市の状況(核戦争の脅威、産業構造・労働市場の変化、バプル期の開発)、および人間の身体が置かれた状況(労働者の棄民化、身体の廃墟化)との関堅を明らかにした。
和洋女子大学紀要
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第61号
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