大正・昭和の文学場
全国大学国語国文学会編『日本語日本文学の新しい視座』平成18年6月3日. 1990年代から本格的な段階を迎えた、文学場研究の歩みを略述したもの。前田愛が先鞭を付け、山本芳明・大野亮司が主導することで盛んになった同時代評を精査することで文壇の地勢図を測量する方法の功績を論じながら、大きな政治性に対抗できない問題点を提出した。 p419~p428(10p)
おうふう