内面の卓越化から凡庸化へ――近代日記体小説をめぐる覚書
平成21年10月15日. 近代日本において日記の習慣が教育によって定着していった過程を検証しつつ、1910年代に日記体小説が内面吐露の手段として多用され、ついで衰退していく局面を明らかにした。 p274~p284(11p)
『日本近代文学』
日本近代文学会
第81集