志賀直哉『或る男、其姉の死』の構造――「小説家」の死/「小説家」の誕生
平成10年3月31日. 志賀直哉『或る男、其姉の死』をテクスト論的観点から読み解き、物語内容と物語行為との連関を指摘することでその構造を提示した。同時に志賀文芸中期の始発点としての位置づけを試みたもの。 p31~p46(15p)
『二松学舎大学論集』
二松学舎大学
第41集