志賀直哉文芸・その形成期(一)――『速夫の妹』・『孤児』・『荒絹』をめぐって
平成元年1月10日. 「三処女作」と初稿執筆時期が同じと推定される短編群を検討しながら、中期以降と異なる初期のモチーフ(因果性形成への警戒など)の定位を試みたもの。 p34~p51(18p)
『日本文芸研究』
関西学院大学日本文学会
第40巻
第4号