今井雅晴編『日本文化と神道』
熊野における王子社には、金剛童子が祀られており、この童子たちは参詣者の道中守護をする役割を担わされて信仰されていたことを明らかにした。 金剛童子信仰は、園城寺の僧侶が熊野を修行道場としたことによってもたらされた。
「熊野参詣における王子社への信仰」「筑波山と歌垣」
69~83
筑波大学