「De factoの為替レート制度に関する一考察」
日本経済政策学会全国大会
関西大学
本論文では、"De facto"の為替レート制度に注目し、先行研究のサーベイを行った上で、分類の観点から、今後の為替レート制度が「両極の解」「中間的制度」のどちらへ移行していくかを考察している。さらに、為替市場圧力と介入指数が為替レート制度の分類として有用であるかどうかについても考察を行っている。