「通貨同盟の条件に関する一考察」
平成21年3月31日. 本論文では、アジアにおける通貨同盟形成の可能性に関する分析の基礎を作ることを目的として、先行研究を基に、通貨同盟の必要条件と十分条件を考察している。その中では、これらの条件を考察する必要性に触れながら、ヨーロッパの経験からアジアが学べることとして、通貨同盟の便益が費用を上回っていることにも注目している。
二松学舎大学東アジア学術総合研究所集刊
第39集
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