「「病友」なる支配―『小島の春』試論」
1938年に刊行され、大ベストセラーになった小川正子(国立療養所長島愛生園医官)の手記『小島の春』を採りあげ、同書がハンセン病患者に対する隔離政策の進展にいかに関わったのかについて考察した。
昭和文学研究
昭和文学会
55集
14
27