戦後美術における社会思想・社会運動と口述史の研究
中嶋 泉 大阪大学, 文学研究科, 准教授 (30737094) 加治屋 健司 東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (70453214)
基盤研究(C)
本研究は、1940年代後半以降1990年代までの日本美術を様々なレベルの社会思想・社会運動と絡み合うものとして捉え、主にオーラル・ヒストリー(口述史料およびその研究)の手法を用いて明らかにする。特に、政治・環境・フェミニズム・障害者・技術革新など様々なレベルの思想・運動に注目し、美術が社会と切り結びながら展開してきた有様を解明する。