中島理壽、インタヴュアー:鏑木あづさ、足立元
中島理壽は、展覧会カタログの書誌や年譜の編纂を行うほか、『東京都美術館紀要』へ「『美術批評』総目次」などを発表する。1986年に退職後は美術ドキュメンタリストとして独立。近現代の日本美術を中心に、これまでに数多くの書誌、年譜、年表、年史を編纂している。インタヴューでは自身の作成した略歴をたどりながら、これまでに知られる機会の少なかった生い立ちから図書館での仕事を目指すまで、東京都美術館時代、独立後の仕事の詳細や、当時の近作であった『美術家書誌の書誌』(勉誠出版、2007)についてが語られた。
『日本美術オーラル・ヒストリー・アーカイヴ』
https://oralarthistory.org/archives/interviews/nakajima_masatoshi_01/