三島中洲の文について―明治期における“漢文“の意義―
『三島中洲の学芸とその生涯』所収。二松学舎大学の創立者であり、明治の三大文宗の一人と称された三島中洲の文について『中洲文稿』四集の特徴をまとめるとともに、明治初期という時代にあって「漢文」というものが如何なる意味を持ったのかということについて考察した。
雄山閣出版