【花開】或是【花笑】――中日文化交流的一侧面
『第九回中日学者古代史論壇論文集』所収。花が咲く、と言う際の「咲く」は「笑」の異体字である。日本では「開花」という言葉がある一方で「花が咲く」というのはなぜなのか、という問題に対して、それが中国の初唐期に流行した歌行体に多く見られる一種の流行であり、それを日中の文化交流の中で日本文化が吸収したものではないか、ということを論じた。
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中国社会科学院・日本東方学会