『平和学から世界をみる』(再掲)
(編者)多賀秀敏
平和学の初学者向けに、世界の様々な事象を平和学の切り口から論じる。平和学の理論、戦争と平和学を考える、平和構築と国際協力、核なき世界、東アジアの平和に向けて、以上5部から構成される。応募者は「平和構築と国際協力」部にて、国際的水準に基づき進められる平和構築が現地社会の慣習と相容れない要素を含むという紛争後社会に頻発する問題を、インドネシア・アチェのジェンダー平等に着目して論じる。 総381頁
第9章「平和構築におけるジェンダー平等推進の課題―慣習と国際規範の相克」
147~163
成文堂
総381頁