『和歌文学大辞典』編集委員会編、古典ライブラリー和歌文学大辞典
昭和61年に明治書院から上梓された『和歌大辞典』から引き継いだ項目を中心に、その後の研究成果を踏まえ作成された辞典。歌人、歌書、歌論用語等について翻刻、影印等の参考文献も紹介した上で詳細な解説を記す。新古今時代から室町時代にかけて成立した作品、歌人について担当した。主な執筆担当項目として、著書でも論じている藤原定家が詠んだ『藤川百首』、『道助親王家十五首』、津守国冬、今出川晴季、『菊亭歌合』がある。
41項目
30頁