著書

基本情報

氏名 伊藤 晋太郎
氏名(カナ) イトウ シンタロウ
氏名(英語) Ito Shintaro
所属 大学 文学部 国際日本中国学科
職名 教授
researchmap研究者コード
researchmap機関

書名

近藤勇と関羽 幕末の剣豪と「三国志」の出会い

著書担当区分

単著

著者(翻訳者)

招待の有無

原著者

概要

江藤茂博・牧角悦子監修、松本健太郎・王怡然編『日中文化のトランスナショナルコミュニケーション コンテンツ・メディア・歴史・社会』所収。新選組の局長であった近藤勇は幼少時から関羽に心酔していた。近藤が関羽を知ったのは父による読み聞かせであったが、明治時代の資料からその書物が湖南文山『通俗三国志』であったろうことを推論した。また、当時の人々が三国志や関羽を受容したルートとしては、書物以外にも講釈・歌舞伎・浄瑠璃・川柳などがあり、関帝信仰を背景とする関帝霊籤や祭りの山車もあった。近藤の道場は江戸市中にあり、これらの芸能・文化にアクセスしやすい環境にあったことも述べた。

国際共著

査読の有無

著書種別

学術書

担当範囲

担当ページ

129~137

発行所

ナカニシヤ出版

発行年月

2021/03

ページ数

9

記述言語

DOI

ISBN

ASINコード

形式

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