帰れなかった日本兵―日本敗戦・ベトナム8月革命から70年、台湾人・旧日本軍属荘百泮さんとその家族の足跡を辿りつつ―
一般社団法人べトナミスト・クラブ主催シンポジウム
一般社団法人べトナミスト・クラブ
大阪市・ベトナミスト・クラブ
ベトナム語研究の第一人者で大阪大学名誉教授の冨田健次氏が代表をつとめる一般社団法人べトナミスト・クラブ(会員数約100名)主催シンポジウムにて講演した。ベトナムに農業指導員として渡り、現地で日本軍軍属となった台湾人日本兵・荘百泮氏が、第一次インドシナ戦争とベトナム戦争を経た1979年になって難民として日本に「帰国」するまでの歴史を、荘氏の家族への聞き取りを踏まえて話した。