昭和戦前期の教会における信徒・教職者の人口移動―1930年頃の美濃ミッションを事例に――
第13回キリスト教史学会 西日本部会
2019年3月2日に関西学院大学で開催された第13回キリスト教史学会 西日本部会にて口頭発表を行った。岐阜県大垣市の美濃ミッションというプロテスタント教会に残された1930年当時の信徒名簿を用いて、当時の教会の信徒と牧師、宣教師の人口移動を検討し、様々な空間スケールの人口移動が教会というローカルな集団を構成していたことを明らかにした。