近代における無教会主義キリスト教信者の生活世界と生きられる空間―斎藤宗次郎『二荊自叙伝』を手掛かりに―
麻生 将
歴史地理学会第68回大会
歴史地理学会
愛知県立大学
本発表では内村鑑三の弟子であった斎藤宗次郎(1877~1968)が残した日記『二荊自叙伝』をテクストとして、斎藤にとっての生きられた宗教の実践の場としての花巻川口町が持つ場所、空間、景観の意味を読み解いた。