中期朝鮮語の接続語尾-거늘と-아/어늘について
は「ある用言の意味することがらを、その主体に関して継続性をもったものとして捉える」語尾であり、それはその用言の性質に従って、「単なる状態」「結果の継続」「動作の継続」「動作の反復」として実現される。これに対し、 は「ある用言の意味する動作を、ひとまとまりの動作の終了として捉える」語尾である。
朝鮮学報
第114号
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