南方からのタイムカプセル―インドネシア残留日本兵の日記―
全国研究報告会
アジア共生学会
福岡県北九州市・九州国際大学2101教室
2004年8月にマレー・インドネシア語の海外研修でインドネシア共和国ジャワ島東南部の高原都市マランを訪れが、残留日本兵の生き残りで日系人として農村で暮らすラフマット・小野盛氏と出会い、独立戦争時の陣中日誌や戦争詳報などの資料の提供を受け、聞き書きをするにいたった経緯について話した。また、小野氏のライフ・ヒストリーを切り口に、残留日本兵たちの軌跡をアジア主義の観点から意味づけた。