族譜からみた明代短編白話小説の考察――「継嗣」に関する族規を手がかりに
一族の系譜とその関連資料である族譜を資料として、明末に刊行された短編白話小説集「三言二拍」に収録されている継嗣問題を題材とした作品の考察を行い、作品に描かれている継嗣に関する場面が、当時の実態の影響を強く受け描かれていることを明らかにした。
『中国学論集』
大東文化大学大学院
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