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Basic information
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| Name | Aso Tasuku |
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近代の京都市におけるプロテスタント教会の立地について、都市空間の変化に注目しながらその特徴を考察した。1916~1940年発行の『基督教年鑑』を一次史料として使用した。その結果、1.近代の京都市ではプロテスタント教会は増加の一途をたどったが、実際には誕生と消滅、移動を繰り返していた。2.立地後の教会の存続状況には、立地した場所とタイミング、および設立に関わる政治的・社会的状況、教会が所属する教団の状況、など複数の要因が重なり合う。3.20世紀前半の京都市では大規模災害が無かったにも関わらず、複数の教会での移動、特に区を越えた移動が複数例見られた。4.昭和初期の左京区のうち、下鴨と北白川は1920~30年代にかけて高級住宅地として開発が進み、サラリーマンや大学教員、芸術家など都市の知識人層に属する住民が増加し、宅地化するとほぼ同時に複数の教会が新規立地していった。