ミッションスクールをめぐる言説とナショナリズム―1933年の大島高等女学校廃校運動を事例に―
第60回歴史地理学会大会
2017年6月17日に愛知教育大学で開催された第60回歴史地理学会大会にて口頭発表を行った。近代の奄美大島におけるカトリック経営の女学校の設立から廃校までの期間に奄美大島の内外で様々な言説がせめぎあい、その中でナショナルな空間スケールの文脈が女学校の廃校賛成派、反対派双方の言説の根拠であったことについて論じた