極大な「天下」と極小の「付近」の間で揺れる中国現代思想
哲学者の趙汀陽の「天下システム」という極大なものに関わる概念と、人類学者の項颷の「付近」という極小なものに関わる概念を取り上げ、それぞれを2000年代と2010年代以降の中国思想を特徴づけていると論じ、それらの内実と可能性を明らかにした。
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