ファッションにおける触れることと視ること(
社会現象としてのファッションと物質としての衣服の双方につき、触覚的な要素と視覚的な要素との関係を、メディアやテクノロジーの変容、COVID-19による変化を踏まえて論じ、視覚優位と思われる現在に触覚が新たな局面を迎えていること同時に視覚と触覚の二項対立が再び強化されつつあることを示した。
Fashion Talks···(京都服飾文化研究財団研究誌)
第15号
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