古代日本語の終助詞「も」の機能
『万葉集』を中心資料として奈良時代の終助詞「も」のふるまいを整理し、そこから、「も」が感動表現の中でも<驚嘆>の表現には関与せず、<詠嘆>の表示にのみあずかることを指摘した。
二松学舎大学論集
二松学舎大学
第40集
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