『源氏物語』の係助詞について―「は」及び「ぞ」「なむ」「こそ」の機能―
『源氏物語』中の係助詞「は」「ぞ」「なむ」「こそ」について、各助詞のふるまいを整理し、そのデータを援用しながらそれぞれの機能の分析を行った。あわせて、特に情報伝達上各係助詞が担う役割についても、従来の説の検討も行った上で考察した。
修士論文