『〈異〉なる関西』 複数の神戸を遊歩すること--横溝正史『路傍の人』のモダニズム
日本近代文学会関西支部編
横溝正史の初期作品を取り上げ、伝統と西洋化との二つの面を持つ神戸の地域性をとらえようとした姿勢に、独自のモダニズムを見出そうとしたもの。
313~333
田畑書店