『もう一つの日米交流史』
日米協会編、五百旗頭真、久保文明、佐々木卓也、蓑原俊洋監修。飯森明子、楠綾子、昇亜美子、井上正也、千々岩泰明、白鳥潤一郎
557頁。日米協会の事業としての出版。第5章「危機の中の日米関係」を分担執筆。同時期の日米関係は「危機」と括られるが、それは日米二国間のスモールイシューについては当てはまるが、もっと高次の冷戦政策とか国際金融の分野では基本的に一致しており、要するに当時の日米関係は「二元性」に特徴付けられていたと結論。 68頁
中央公論新社