論文

基本情報

氏名 五月女 肇志
氏名(カナ) ソウトメ タダシ
氏名(英語) Sotome Tadashi
所属 大学 文学部 国文学科
職名 教授
researchmap研究者コード
researchmap機関

題名

『殷富門院大輔集』法文歌考

単著・共著の別

単著

著者

担当区分

概要

殷富門院大輔が『最勝王経』を詠んだ法文歌を考察した。作者は助動詞「き」が現在では存在しない過去のことを表し、不在感を導き出すことを生かして歌を詠んでおり、また当該歌と同じような「かなし」の多義性を生かした先行作品を確認し、その作品を踏まえ、殷富門院大輔が「かなし」が両義に解釈できるようにして仏の尊い行為の裏側にある遺された家族達の嘆きの気持ちをも歌の中に含めようという意図で歌を詠んだと結論づけた。

発表雑誌等の名称

二松學舍創立140周年記念論文集

出版者

二松學舍大学

開始ページ

135

終了ページ

155

発行又は発表の年月

2017/10

査読の有無

招待の有無

記述言語

掲載種別

研究論文(その他学術会議資料等)

国際・国内誌

国内誌

国際共著

ISSN

eISSN

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DOI

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形式

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