「法華信仰にみる護法童子」
『法華経』「安楽行品」に「天諸童子以為給仕」という一区がある。護法童子は、法華持経者に頻繁に使役される存在として信仰された。法華経信仰の中でも「安楽行品」は重要な品であったことを指摘した。
『日本宗教文化史研究』
日本宗教文化史学会
第3巻
1号