「存覚と自力信仰」
親鸞の曾孫覚如の長男存覚の信仰について論じた。本稿では、尊覚が親鸞の子孫であるという自覚のもとに他力新人の重要性について強調していた一方で、実際には自力の信仰を持っていたことを明確にした。
『日本歴史』
日本歴史学会
第765号
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