『漢魏晋六朝における『山海経』の受容とその展開―神話の時空と文学・図像』
中国・韓国・日本・ベトナム等、東アジア一帯の地理を包括する中国最古の神話的地誌『山海経』の、漢魏晋六朝時代に於ける受容について、図像と文献の双方から考察した初の専著。「文学編」は、博士学位論文『六朝文学に於ける『山海経』の受容について-郭璞と江淹の場合』。図像編は、博士論文提出後に国内外で発表した漢唐間の祥瑞図関連の論考。(業績⑪⑫、⑫は日本語に訳し一部加筆修正。)
汲古書院