「文学は「生命の砦」か「隔離の檻」か」
平成24年4月4日. かつてのハンセン病療養所では、患者たちの間で文学活動が非常に盛んであった。ただし、文学活動は、患者たちにとって生きる支えになる一方、隔離政策を推進する人々にとっては、患者たちを「諦めさせる」道具としても用いられた。文学が、社会的弱者にとって、功罪両面の働きをしてしまう点について解説した。
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