「隔離する文学―「癩予防協会」の文学戦略」
1930年代、ハンセン病隔離政策を推進した施政者が、患者を対象にして催した文芸募集を採り上げ、そこに応募された患者たちの作品に、同時代の国家権力・社会規範がいかに影響を及ぼしていたのかについて考察した。
昭和文学研究
昭和文学会
50集
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