「御歌(おんか)と〈救癩〉―貞明皇后神格化と御歌の社会機能を巡って」
近代日本の皇族の文学が、社会制度や行政施策に対し、いかなる影響を及ぼしてきたのかという問題をについて、貞明皇后節子(大正天皇の皇妃)がハンセン病患者隔離政策を奨励するために詠んだ和歌を採りあげて考察した。
文学
岩波書店
7巻
6号
190
203