『詩経』の中のエロス―桃の夭夭たる-
後に経典として人倫の書となった詩経は、実は古代的発生の場においては、人間の本来的欲求を赤裸々にうたったものであったことをいくつかの詩の中から立証した。
東洋学研究所集刊
二松学舎大学
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