聞黎明「中国近代文化と政治史における聞一多」
民国初期の詩人聞一多は、20代を新詩の実作と理論構築につぎ込んだ後、30代~40代は学者として多くの功績を残す。そして最晩年は民主運動の闘士として活動に身を殉ずることになる。その聞一多の生涯の意味を近代文化と政治史の中で位置づける。
『二松』
二松学舎大学文学研究科
第16集
463
474