(研究ノート)「観光における「真面目」と「遊び」[Ⅰ]」
本稿は、観光を「真面目」と「遊び」が対立しつつ統合された有機体として捉えられるのではないかという問題意識から、日本の観光における両者のつながりや位置関係の変遷を跡付けている。[1]は近世の信仰の旅、近代ナショナリズムと観光を扱っている。
『奈良県立大学 研究季報』
第22巻
第1号