「都市観光の概念に関する一考察 ――観光対象となる都市をめぐって」
都市観光概念を検証し、一定の歴史性と規模を備えた都市の複合的な機能の集積から発生する非日常的な魅力により成立するものと結論づけた。換言すれば、都市において不特定多数の人びとがとる諸々の観光行動の合成された総体ともいえる。
『奈良県立大学 研究季報』
第16巻
第3・4合併号
37
44